一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、
北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)です!
一条工務店のi-smartⅡは標準仕様設備が充実しているというところが魅力の1つだと私は思っています。
ですが、「家の個性を演出」したり「家の機能性を向上」させるものとしてオプションは家づくりにおいてとても重要な要素だと言えるでしょう。
ということで、今回は北海道に一条工務店i-smartⅡで建てた我が家の「採用オプション一覧と総額」について紹介していきたいと思います!
これいいな!と思ったものがあればぜひ採用していてくださいね!
目次
オプション一覧と総額について
一条工務店のオプションといっても、私は大きく2種類のオプションがあると考えています。
その2つとは・・・
- 施工に必要不可欠な半強制オプション→基礎工事など
- 施主の希望で導入するオプション→室内外の様々な設備など
大きくこの2つになるかと思います。
まずは、この2つに分けて一条工務店のi-smartⅡで建てた我が家の採用オプションを見ていきましょう!
オプションの一覧表
我が家で採用したオプションはこちらです。
施工に必要不可欠な強制オプション(622,000円)
- 深基礎工事 369,000円
- 雪止金具 16,700円
- ポーチ階段追加 40,000円
- ポーチ補強工事 91,300円
- 外部手摺設置 105,000円
施主の希望で導入したオプション(1,022,800円)
- エアコン工事一式 112,100円
- ハニカムシェード電動化 30,000円
- ハイドロテクトタイル 486,600円
- 壁下地補強 1,200円
- 室内用物干金具 10,800円
- 壁クロス2色施工(アクセントクロス) 7,000円
- 電気工事追加 -34,000円
- オリジナルLED照明器具 5,100円
- LED照明キャンペーン 97,500円
- 1階洗面化粧台追加 112,400円
- 食洗器深型変更 51,000円
- オールメタルIH 66,000円
- トイレ変更(アラウーノSⅡ) 47,100円
- エコキュートハイパワーへ変更 24,000円
- 天棚施工 6,000円
- グランドカップボード(ベーシック) キャンペーン無料
- キッチンカウンター御影石変更 キャンペーン無料
我が家では上記の22種類のオプションを採用しています!
それぞれ、半強制オプションが5種類・希望したオプションが17種類となっています。
オプションの採用数としてはそれほど多くはない方だと思っています。
個人的にはもっといろんなオプションを導入したかったなあ・・・
お金との兼ね合いで泣く泣く断念したことも・・・
ということで、かなり厳選した(つもり)の我が家のオプションについて部屋別に紹介していきたいと思います。
オプションを部屋別に紹介!
我が家では、お金との兼ね合いで最低限のオプションということを念頭において「家事負担の軽減に直結するオプション」を優先事項として検討をしました。
それを踏まえて、採用したオプションを部屋別に紹介していきたいと思います。
紹介のしかたについては・・・
①オプション名
②金額
③採用理由
④実際の使い勝手
このような形で紹介していきます。
それでは各部屋ごとにみていきましょう。
玄関ホールのオプション
玄関ホールに採用したオプションは・・・
- 壁下地補強
- 一階洗面化粧台追加
この2つとなります。
では早速順番に見ていきましょう!
壁下地補強
①オプション名:壁下地補強
②金額:1,200円
③採用理由:家に入ってすぐ正面の壁に飾り棚を設置しようと思ったため
④実際の使い勝手:面倒くさくてまだ設置してませんw
1つ目は壁下地補強です。
写真の正面にあたる壁の下地補強をしています。
補強したのはいいけど、来客も目に付く目立つ場所なだけになかなか手が出せずにいるんだ・・・
下地補強は1か所あたり1,200円でできるので壁に直接何かを掲示したり設置したいと考えている方は積極的に採用してもいいオプションだと思います。
そのうち下地補強した壁に何か設置したら紹介するね!
1階洗面化粧台追加
①オプション名:1階洗面台(型番)追加
②金額:112,400円
③採用理由:帰宅後の手洗いうがい・外で汚れたものをすぐ洗える・一階のトイレをタンクレスにしたから
④実際の使い勝手:手洗いうがいが徹底できた・洗車で汚れたタオルをよく洗っている
最近は感染症対策への意識が高まり「玄関ホールに手洗場を設置する」というプランを検討する人もいるかと思います。
我が家は新型コロナウイルスの流行前に間取りを決定したので、感染症対策という意識は当時それほど高くはなかったのですが、結果的に玄関ホールに手洗場を設置してよかったと感じています。
ちなみに、一条工務店と契約した2019年バージョンのオプションカタログにはいくつか手洗場の種類がありましたが、我が家では賃貸アパートなんかでよく見る「TOTO製・Vシリーズ三面鏡」を選択しました。
Vシリーズを選択した理由は「電灯も付属してついているから」という単純な理由です。
「勝手にスイッチ」で電気が点いたり消えたりしたらうっとおしいので個人的には好判断だったと思います笑
見た目がやはりスタイリッシュではないので、見た目を気にする方は鏡のないシンプルな手洗いをチョイスするといいでしょう!
必要なら自分の好きな鏡を施主支給で壁に施工すればいいですからね!
ということで、一条工務店のオプションカタログに記載の「エスタ75」などは鏡のない手洗いの1つで、こちらも選択肢としてはいいですね!
ちなみに我が家は訪問者から洗面台が見えないように・・・
玄関ドア側からの死角に洗面台を配置しています。
個人的に玄関洗面台はお気に入りのオプションの一つですよ!
以上が玄関ホール関係のオプションになります。
ちなみに、玄関ホールについてはこちらの記事でも紹介していますので合わせてご覧ください!
キッチンのオプション
キッチン関係のオプションは・・・
- 食洗器深型変更
- オールメタルIH
- オリジナルカップボード(ベーシック)
- キッチンカウンター御影石変更
この4つになります。
そのうち、一条オリジナル商品のグランドカップボードとキッチンカウンターの御影石はキャンペーンのため無料で導入しています。
カップボードは割と高額なオプションになるのでキャンペーンとタイミングが合ってよかったです!
それでは、キッチン関係のオプションを順にみていきましょう!
オリジナルカップボード
①オプション名:グランドカップボード(オリジナルカップボード)
②金額:キャンペーンにつき0円(大体24万円ほど)
③採用理由:収納量に魅力を感じた・キャンペーンでゼロ円だから・スマートキッチンとの見た目の統一性をとるため
④実際の使い勝手:仕切りがないため100均アイテムを駆使する必要がある・手跡が目立つ・収納力は申し分ない
一条工務店・i-smartⅡお代名詞ともいえるオプションの1つがこのグランドカップボードでしょう。
光沢や収納力など、申し分のないスペックだと私は感じています。
グランドカップボードのネックとして「導入費用が高い」ということがあげられます。
我が家の場合はたまたまキャンペーンで無料で導入することができたけど、もし自腹で導入するとなるとオプション費用が逼迫する原因の一つになるかな?
高額オプションがゆえに、導入を躊躇したくなる気持ちもありますが、「i-smartⅡの代名詞」と述べたようにぜひ導入したいオプションの1つです。
グランカップボードの気を付けるべきポイントとしては、仕切りがないため何らかの仕切りを自分で用意しなければならないということです。
ということで、我が家では100均アイテムで仕切りを作っています!
仕切りがついていないということは自由に収納を考えられるということだよ!
自分なりに工夫して自由自在な収納を作り上げよう!
カップボードについてはこちらの記事でも紹介してますので合わせてご覧ください。
関連 【Web内覧会⑤】キッチンpart1|〜i-smartⅡのカップボードは最強だ!!〜
御影石カウンター
①オプション名:御影石カウンター
②金額:キャンペーンにつき0円(大体15万円ほど)
③採用理由:見た目の高級感に惹かれた・手入れが楽そう・汚れが目立たなそう
④実際の使い勝手:採用理由の期待を裏切らない高級感が魅力・汚れが目立たないから手入れが逆に難しい
御影石カウンターもキャンペーンによって無料で導入することができたオプションの一つです。
御影石カウンターの一番いいところは汚れや傷が目立たないところだと思います。
ただし、汚れが目立たないがゆえに水垢が残っていることに気づきにくいという難点もあります。
我が家では調理後にやわらかめのクロスで御影石カウンター全体を拭き上げるという手入れ方法で掃除しているよ!
また、実際に使用して感じた「導入してよかったポイント」の1つとして、熱い鍋を直置きしても大丈夫ということです。
そのような細かいことを気にせずに料理ができるということもいいところかなと思います。
深型食洗器
①オプション名:深型食洗器
②金額:51,000円
③採用理由:「大は小を兼ねる」
④実際の使い勝手:深型でも入れられる食器の数は限られる・食洗器をガンガン使う我が家は深型で正解
標準の食洗器だと「菜箸が入らないし無理をすれば折れる」みたいな話をよく目にしていたので、我が家では迷わずに深型を選択しました。
「大は小を兼ねる」ということで導入した深型食洗器ですが、正直にいうと深型でも一度に洗える食器の量は限られているというのが率直な感想です。
深型でも物足りなさを感じている我が家は標準の食洗器だとたいへんなことになっていたかも。。。
そんな我が家の深型食洗器の中を覗いてみると・・・
こんな感じです。
中にあるフックに食器をひっかけて収容する構造になっているんだよ!
この食器の収容がなかなかコツの必要な作業でして・・・
なかなか大量の食器を一度に洗うという作業が難しいなと感じています。
我が家は夕食分だけ夜中に食洗器で洗うというスタイルで使っているよ!
一日分まとめて一回で洗うのはちょっと厳しいかな~
このように、食洗器は大きくても損するものではないと思いますので導入しても後悔しにくいオプションなのではないでしょうか。
オールメタルIH
①オプション名:オールメタルIH
②金額:66,000円
③採用理由:設計士にラクッキンググリルを激推しされた・手入れが楽そう
④実際の使い勝手:たぶんフル活用できていない・グリルを使えば結局手入れがめんどくさい
我が家はオール電化ですのでIHとなりますが、担当の設計士に激推しされて導入したのがこちらのオールメタルIHです。
このオプションの目玉となるのがグリルです。通称「ラクッキンググリル」だそうです。
こちらがそのグリルです。
設計士さんからは手入れ(洗ったり掃除のことだと思う)もしやすく凍ったままグリルで調理できるということでおすすめされましたが・・・
凍った魚を調理するとしっかり焼けてないこともよくあるよ・・・
グリルを洗うのもやっぱり手間なんだよな・・・
そもそも、我が家は賃貸時代からグリルで調理することがほぼない家庭だったので、いわば「不要の長物」となってしまったのです。
たぶん、グリルを使っていろいろな料理ができるご家庭であればかなり活躍するのではないかなと思います。
どんな料理が作れるのかなぁと取扱説明書フォルダーからこんなものを取り出してみました!
ぱらぱらめくってみると、肉料理・魚介・野菜・スイーツなど幅広く調理可能なようです。
チャーハンしか作れないけど、グリルがあれば何かしら料理はできるのかな?
リビングのオプション
リビング関係のオプションはこちら
- ハニカムシェード電動化
- エアコン工事一式
こちらになります。
リビングのオプションはもっと採用してもよかったなあ・・・
と、少しだけ後悔の念もありますが、生活には全く不自由ありません!
それではリビングのオプションについてみてみましょう。
ハニカムシェード電動化
①オプション名:電動ハニカムシェード変更
②金額:30,000円(1か所10,000円×3か所)
③採用理由:大きいハニカムシェードを昇降するという肉体的負担を減らすため
④実際の使い勝手:全オプションの中で一番おすすめしたいオプション・毎日昇降するところは電動にしよう
もし一条工務店での家づくりを計画中の人から、「おすすめのオプションは何ですか?」と聞かれたらこちらの「ハニカムシェード電動化」を激推ししたいと思います。それくらい我が家にとって欠かせないオプションです。
ハニカムシェード(断熱性に優れたシェード)自体は標準仕様設備です。
しかし、標準仕様のままだと紐でシェードを上げ下げしなくてはなりません。
毎日の上げ下げって実はめっっっっちゃめんどくさい!!!!!
紐によるハニカムシェードの昇降はこんな感じ・・・
一見楽そうに見えるんだけど、これがでかい窓のハニカムだとかなり重労働だろうね!
一方、電動式はこいつの登場!
このリモコンを操作するだけで・・・
こんな感じに自動でハニカムシェードの昇降ができます!
「毎日昇降する」と「大きめの窓のハニカムシェード」に当てはまる部分の電動化はかなりおすすめですよ!
エアコン工事一式
①オプション名:エアコン工事一式
②金額:112,100円
③採用理由:さすがに北海道といってもエアコンは夏場に必要だろう
④実際の使い勝手:北海道の夏は最近だと30度超えも当たり前。つけて正解。床暖房故障時の熱源としても活躍した。
もはや住宅に欠かせないアイテムの1つといっても過言ではないものがエアコンでしょう。
北海道に建つ我が家にもリビングに設置しています。
我が家が採用したエアコンの機種は「三菱電機・霧ヶ峰(MSZ-GV4019S-W)」です。
北海道といっても夏場は外気が30度を超えることは珍しくありません!クーラーで効率よく部屋を冷やすことができるね!
また、我が家は夏場以外にもエアコンの恩恵を受けるタイミングがありました。
それは、昨年の秋も終わりに近づくころに発生した「床暖房故障事件」です。
外が寒くなり始めたころに床暖房を試運転してみたところ基盤が故障して正常に動作しなかったんだ・・・
床暖房の修理が入るまでに刻一刻と寒さを増していく中、エアコンの暖房運転で寒さをしのぐことができました。
床暖房が代名詞となっている一条工務店ですが、床暖房の故障時の備えとしてもエアコンは心強い存在だと思いました。
床暖房の故障時の不安についてコチラの記事でも触れていますので、気になる方はチェックしてみてください。
とにもかくにも北海道の家にもエアコンはあったらとっても便利だよ!
トイレオプション
トイレ関係のオプションはこちらです。
- アラウーノSⅡ
- アクセントクロス施工
ちなみに、我が家では1・2階どちらにもトイレを設置していますが、「1階は来客用・2階は家族用」という位置づけで設置しました。
そのため、2階のトイレは標準仕様にとどめて、1階のトイレのみオプションを導入しています。
ではそれぞれについてみてみましょう。
アラウーノSⅡ
①オプション名:アラウーノSⅡ
②金額:47,100円
③採用理由:見た目の良さ・掃除のしやすさに期待した
④実際の使い勝手:使用できる洗剤の制限はあるが見た目にとても満足
アラウーノに関しては完全に見た目に惹かれて導入した部分が大きいです。
タンクレストイレはすっきりした印象があるから、来客にも評判がいいよ!
期待していた掃除のしやすさについては、そこまで劇的に掃除しやすいという印象はありません。
どちらかというと、バブル洗浄機能で汚れが残りにくく掃除の頻度が減ることがメリットなのかなと感じます。
アラウーノは陶器じゃないから専用の掃除ブラシがあったりと何かと面倒もあるんだよね。
見た目や掃除の頻度が減るなどメリットがある一方で、手洗場をどうするか検討する必要があるところがタンクレストイレのデメリットだと思います。。
新たに手洗場を設置するとなるとさらに費用が掛かってしまいますので、トイレ本体以外にもお金がかかる可能性があるオプションであるということも押さえておきましょう。
手洗場の問題は費用面だけ目をつぶれば、自分好みな手洗場を設置できるとも考えられるよ!
アクセントクロス
①オプション名:アクセントクロス(1階トイレに施工)
②金額:7,000円
③採用理由:1階のトイレは来客用が使うのでちょっぴり見た目にこだわった
④実際の使い勝手:1か所7,000円程度なので色々なところに施工すればよかった
我が家のクロスは白基調の同じクロスばかり選んでいるので、正直あまり遊び心がありません。よく言えばシンプル、悪く言えば殺風景という感じでしょうか。
そんな中、唯一アクセントクロスを施工したのが1階トイレです。
1階トイレは来客が使う想定で検討したので、見た目を重視してアクセントクロスを入れたよ!
トイレのアクセントカラーの組み合わせは、一条工務店のクロスカタログの「IC-1017」と「IC-2001」で標準品の中からチョイスしています。
標準品のクロスから選んでも、アクセントクロスは十分存在感を放つと思います。
ただし、やみくもに好きなクロスをセットで選ぶのではなく、「この色とこの色は合うだろう」としっかり検討して導入しましょう。
クロス選びでとても役に立つサービスの一つとして、シンコール社の「トータルコーディネート」をお勧めします。
コーディネート集を見るだけでも参考になるし、シュミレーターでイメージを膨らませることもできるよ!
アクセントクロスは1か所7,000円から施工できるので、躊躇せず取り入れてほしいオプションです。
我が家も今更ながら、もっとガンガンアクセントクロス入れればよかったなという若干の後悔が・・・
そんな風にならないように皆さんもぜひ検討していてください。
以上がトイレ関係のオプションになります。
我が家のトイレについてはこちらの記事でも紹介していますので合わせてご覧下さい。
関連 【Web内覧会③】1階トイレ ~来客を意識したスマートなトイレ~
浴室・脱衣所のオプション
浴室・脱衣所については・・・
- 室内用物干金具
この1点だけです。なんか寂しくないか???
浴室に導入できるオプションってなんかあったっけ・・・?くらいなレベルです。
それでは詳細を見てみましょう。
室内用物干金具
①オプション名:室内用物干金具
②金額:10,800円
③採用理由:ランドリールームを作れなかったので洗濯物を干せる場所をとにかく作ろうと思った。
④実際の使い勝手:場所を考えなきゃ洗濯物なんて干せん。ご利用は計画的にって感じ。
室内用物干金具、通称「ホスクリーン」を導入した我が家ですが、正直あまり深く検討せずに導入してしまったので使い勝手はいまいちよくありません。
タオルをかけるだけでこんな状況・・・
写真の右側に少しだけ見えているのが風呂場です。
タオルをかけるだけでもかなり手狭になっていますね。
ハンガーにかけた服を干した時には・・・
ぐぬぬ・・・、通れん・・・!
となってしまいます。
こんな状況で衣類なんてかけられません。本当に干す場所に困ったときの洗濯物の避難場所です。普段はあまり使いません。
動線を考えて施工すれば便利なホスクリーンですが、施工場所を間違えると全く使い物にならなくなるので注意しましょう。
商品自体は便利なアイテムだから、いつか別の場所に移設する予定だよ!
寝室・洋室・和室のオプション
各部屋については、基本的にオプションとなるものは採用していません。
なぜなら、寝室や洋室は「寝るための場所」と考えて設計したためです。
唯一、和室の奥にある小さな部屋(エコキュートや床暖房を配置している機械部屋)に採用したオプションがこちらです。
- 天棚施工
それでは詳しく見てみましょう。
天棚施工
①オプション名:天棚施工
②金額:6,000円
③採用理由:デッドスペース対策
④実際の使い勝手:くっそ使い勝手悪くて書斎机に転用した。収納はただつければいいってもんじゃない。
これは正直失敗です。
担当の設計士の方から、「頭より上の高さはデッドスペースになりやすいから天棚を付けると便利」と言われ採用しました。
ですがあまりにも使い勝手が悪すぎたので入居後すぐに外して机へと転用しました。
すぐ外しちゃったから写真も残ってないよ。。。
もともと書斎スペースはつくっていなかった我が家ですが机に転用したことによりちょっとした作業スペースになりました。これはこれでまあいいかという感じです。
ちょっとした棚くらいなら入居後に自分で資材を買って取り付けできます。そっちの方がたぶん安く済みます。
なので、天棚については「迷うくらいならやめた方がいいオプション」かなと個人的には思います。
ただ、自分で後付けする際には壁の下地の位置をよく確認して取り付けしてくださいね!
以上が各部屋ごとのオプションの紹介になります。
しかし、これで終わりではありません。室内以外にもいろいろなオプションが組み込まれています。
最後にその他のオプションとして、「外回りのオプション」と「家全体に関するオプション」を紹介したいと思います。
その他のオプション
ということで、その他のオプションとして以下のオプションを紹介したいと思います。
- ハイドロテクトタイル
- 深基礎工事
- エコキュートをハイパワーに変更
- ポーチ階段追加・ポーチ補強・外部手摺設置工事
- 雪止め金具
- 電気工事追加
- LED照明キャンペーン・オリジナルLED器具追加
1~5については家の外回りについて、6・7については家全体にかかるもの(電気関係ですね)となります。
それではそれぞれの詳細を見ていきましょう。
ハイドロテクトタイル
①オプション名:ハイドロテクトタイル
②金額:486,600円
③採用理由:i-smartⅡといえばこの外壁だから・メンテフリーに惹かれたから
④実際の使い勝手:汚れには強いが建物の伸縮に合わせて容赦なく割れる
i-smartⅡといえばハイドロテクトタイルだと私は思っています。
ハイドロテクトタイルの家を見つけて「あっ一条の家だ!」ってなるのは一条施主のあるあるだよね
ハイドロテクトタイルの特徴はなんといっても汚れに強く、将来の塗装工事にかかる費用が掛からないというところです。
営業担当の方もハイドロテクトタイルはメンテフリーだ!とよく言っていたね。
我が家はメインカラーをホワイト、アクセントカラーでピンクを選択しています。
この2色ですね。
入居から1年以上経過していますが汚れという汚れは見当たりませんね。
汚れに強いハイドロテクトタイルには欠点が見当たらないように感じますが、気を付けなくてはならないこともあります。
それが、「タイルの破損」です。タイルが割れることはよくあるようです。
素材自体は汚れに強くそれなりの強度があると思いますが、建物本体の木の伸縮による加力には耐えられないようです。
ひび割れくらいなら2年目点検の段階で一度全体を修理してもらおう!
タイルが落下するような場合は接着剤の問題も考えられるので、一度メーカーのアフターメンテナンスに相談しよう!
ちなみに・・・
ハイドロテクトタイルは私の契約当時で50万円近いオプションでした。
普通に高額オプションです。(我が家のオプション総額の3分の1に迫る金額ですからね・・・)
確かに、i-smartⅡといえばハイドロテクトタイルというイメ―ジがありますが、「標準のタイルを選択して浮いた50万円を違うオプションに振り分ける」という手段も考えることができます。
高額なオプションなので、標準タイルにするという選択肢がないか一度検討してもいいでしょう。
我が家の場合、一年程度で割れて落下したことはちょっと残念だったかな。
けど、きれいな状態を保っているのを見るとハイドロテクトタイルを採用してよかったと感じるね!
基礎工事
①オプション名:深基礎工事
②金額:369,000円
③採用理由:施工上不可欠だから
④実際の使い勝手:使い勝手も何もない。思ったほど高くならなくてよかった。
基礎工事の金額は、土地の地盤調査の結果に左右されるものになります。
地盤改良が必要になる場合はもっと金額が膨れ上がるものと思われます。(もしくは別の項目として見積書に記載されるのか?)
我が家はおよそ37万円で済みましたが、かかる人は100万円以上かかるみたいです。
いくら強度を出すためとはいえ、いきなり100万円かかるよと言われたら動揺しちゃうよね。
基礎工事の追加費用は必ずと言っていいほど加算されると思います。
あらかじめ、地盤改良費用や基礎工事で高額な追加費用が掛かる可能性があるということを抑えておきましょう。
エコキュートハイパワーへ変更
①オプション名:エコキュートをハイパワー型に変更
②金額:24,000円
③採用理由:2階に浴室を配置したため、シャワーの水圧が弱くならないように
④実際の使い勝手:水圧が弱くて困ることはない。北海道は屋内設置なため邪魔。
写真のどこにエコキュートがあるかと思った方はコルクボードの後ろの物体をよくご覧ください。
後ろのグレーの物体がエコキュートです。
このエコキュートは標準仕様設備に含まれていますが、「貯水容量の拡大」や「ハイパワー型に変更」など様々な仕様変更が可能です。
我が家の場合は2階浴室という間取りの特性上、2階でお湯を使うことが多い家となっていますので、「2階でお湯を使用したときの水圧」が気になったため「ハイパワー型」に変更しています。
ハイパワー型に変更した恩恵かは定かではありません(排水管の太さとかも関係あるでしょうから)が、お風呂の水圧が弱くて困ったということは今のところありません。
ちなみに、一般的には屋外に設置されるエコキュートなのですが・・・
北海道の場合は凍結防止のため、エコキュートは室内に設置されてしまうんだ。
寒冷地で一条工務店を検討している人は設置場所に注意してね!
ちなみに、屋内にエコキュートを設置するための床補強は追加費用なしとなっています。(寒冷地で屋内設置が必須となる場合のみだと思います。外に置けるなら外に置くと思いますが。)
個人的に、ハイパワーモデルへの変更は「やらないで後悔するよりはやったほうがいいかな」という部類のオプションかなと思います。
雪止金具
①オプション名:雪止金具
②金額:16,700円
③採用理由:これは雪の降る地域の人は近隣の迷惑にならないようちゃんとつけた方がいいから
④実際の使い勝手:屋根雪が一気に落ちるということもなく効果を実感している
雪止については、雪の降る地域に家を建てる方はつけた方がいいものだと思います。
我が家の場合は屋根の勾配が隣の敷地側についているため、雪止めがなければお隣さんの敷地に容赦なく雪が落下します。
さすがに1シーズン中お隣さんに雪が落下し続けるのは迷惑だし申し訳ない・・・
ということで、屋根からの落雪が隣地の敷地へ落ちる可能性がある場合は雪止金具を付けましょう!(たったの2万円弱ですし・・・)
ポーチ階段追加・ポーチ補強・外部手摺設置工事
①オプション名:ポーチ階段追加
②金額:40,000円
③採用理由:家を建てた土地の高低差が結構大きいので、階段の施工が必要になったから
④実際の使い勝手:冬の凍結が心配だったが、こまめな除雪で問題なかった
①オプション名:ポーチ補強工事
②金額:91,300円
③採用理由:玄関先に雪が積もったら嫌なのでポーチは必要と考えたから
④実際の使い勝手:玄関前に雪が積もらないためポーチの施工は正解だった
①オプション名:外部手摺設置工事
②金額:105,000円
③採用理由:施工上必要なため設置した(施主支給しようとしたが強度の基準があるとのことで拒まれた)
④実際の使い勝手:祖父母が家に来たときは手摺があってよかったと感じた
ポーチ関係はまとめさせていただきました。
全部でおよそ24万円と考えると、結構お金がかかっているなあと感じますね。
このオプションのうち、外部手摺については「建築基準法で階段には手すりをつけなくてはならないです」という説明を設計担当から受け採用しました。
また、前面の道路よりも1.2mほど土地が高くなっていたため階段の施工が必要となりました。
この2つは我が家の半強制オプションという位置づけになります。
階段が必要となったため、階段の凍結や積雪を防止するためにベランダを玄関上に作りポーチがわりにしています。
玄関ポーチ自体はあってもなくてもどちらでもいいと思いますが、玄関を出てすぐ雨にあたったり雪が積もっているということがないので、個人的にはやってよかった設計だと思っています。
電気工事追加
①オプション名:電気工事追加(コンセント)
②金額:ー34,000円
③採用理由:なぜかコンセントの数をケチってしまった。少ない分減額
④実際の使い勝手:コンセントが多すぎて困ったという話は聞いたことないからたくさんつけた方がよかった
こちらはコンセントについてのオプションになります。
一条工務店ではコンセントの標準数量が定められており、それを上回れば追加費用が発生し下回れば減額となります。
なにを血迷ったのか、我が家はコンセントの数を減らし減額となっています。
コンセントの配置は家づくりにおいて失敗しやすい部分の1つだと思いますが、我が家もコンセント計画はかなり失敗してしまっていると思います。
電気工事についての後悔&失敗ポイントは私のinstagramのポストでも紹介しています。
こちらのポストでも触れていますが、コンセント計画の失敗は「入居後のイメージ」がしっかりと固まっていないことが原因だと思います。
実際に我が家では、コンセント不足解消のために後付けでコンセントの増設工事を行なっています。
コンセントの増設について求めた記事はこちらです!
一条工務店の家にコンセントを増設する方法|依頼方法や増設にかかった費用を実体験にもとづいて紹介します。
LED照明キャンペーン・オリジナルLED照明器具
①オプション名:LED照明キャンペーン・オリジナル器具
②金額:97,500円+5,100円=102,600円
③採用理由:凝りに凝ったものでなくシンプルな照明でいいとおもったから
④実際の使い勝手:味気なさは感じなくもないが生活に全く支障がない
こちらは決められた個数の照明器具を定額で採用することができますよというオプションです。
超過した分がオリジナル器具代として見積書に記載されていますね。
照明器具は自分の好きなものを施主支給する方も多いのですが、我が家の場合はこちらのLEDキャンペーン内の商品からすべて選んでいます。
こだわった施主支給品と比べると味気無さはあるけど、照明に関して困ったことや後悔していることは特にないよ!
お手頃な価格で照明器具を必要分確保できるキャンペーンということで利用させていただいた感じです。
※私が契約した2019年当時のものなので、今もこのようなキャンペーンがあるのかは確認が必要です。
まとめ
今回は、「北海道に一条工務店のi-smartⅡで建てた我が家のオプション」を紹介させていただきました。
我が家は予算の関係でかなりの我慢をしながらオプション選びをしましたが、その分厳選してオプションを採用しました。(したつもりです!)
是非、我が家で採用したオプションを参考にしてくださいね!
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