玄関ホールに手洗い場を設置しようか迷っているから、設置するメリットや実際に設置した人の感想を聞いてみたいな。
今回はこんな疑問に回答したいと思います。
家の間取りを考える際に、感染症対策などの衛生観念から「玄関ホールへの手洗い場の設置」を検討している方もいるかと思います。
しかし、玄関ホールに手洗い場を設置するにあたってこのような疑問があるかと思います。
- 玄関に手洗い場を設置するメリットは?
- 手洗い場の設置にはにはどれくらいの費用が掛かるのか?
こんな疑問に、実際に玄関ホールに手洗い場を設置した家に1年以上暮らす私が、玄関に手洗い場を作るメリットについて紹介していきます。
玄関ホールへの手洗い場設置を検討している方は是非参考にしてくださいね。
目次
我が家の玄関手洗い場の紹介
玄関手洗い場について解説する前に、簡単に我が家の玄関手洗い場の紹介をさせてください!
こちらが我が家の玄関手洗い場です。シンプルな手洗い場です。賃貸の住宅でもよく見られるようなタイプです。
製品名でいうと、「TOTO製・Vシリーズ三面鏡」という製品になります。
こちらは私が契約したハウスメーカーの一条工務店が取り扱いをしているオプション製品の1つでした。
基本的に一条工務店はこのような住設関係はオプションから選んでくださいというスタンスですが、施主支給も交渉次第では可能だと思います。
それぞれのメーカーで対応は違うと思うので、施工を検討している洗面台があればメーカーの営業担当に施工可能かを確認しましょう。
我が家の玄関ホール全体の雰囲気を知りたい方は別記事にまとめていますのでそちらをチェックしてみてくださいね!
それでは、本題の方に移っていきましょう。
玄関に手洗い場を設置するメリットは3つ。おすすめする理由をまとめました。
玄関ホールに手洗い場を設置するメリットはこの3つです。
- 手洗いうがいが習慣化する
- 外で汚れたものを気軽に洗える
- 来客に手洗いうがいを促さなくても済む
ざっくりと、手洗いうがいを含め、外で汚れたものを家の中に持ち込まずに済むということがメリットだよ!
では、メリットについて詳しく紹介していきます。
手洗いうがいが習慣化する
メリットの1つ目が「手洗いうがいの習慣化」があげられます。
私の家は玄関ホールからリビングに入る際に必然的に手洗い場の前を通るような設計になっています。
感染症の世界的流行で手洗いうがいへの意識が高まり今となっては当たり前の行動ですが、「外から帰ったら手洗いうがい」が習慣的に行うことができます。
また、手洗いうがいをする意識はあっても玄関から離れた場所に洗面所があると面倒に感じる方も多いはず。
玄関からリビングへ通り抜ける動線上に洗面台があることで手洗いうがいに対する面倒が解消されますよ。
外で汚れたものを気軽に洗える
メリットの2つ目が「外で汚れたものを気軽に洗える」ということです。
外での活動で汚れるものってたくさんありますよね。
私の場合はよく家の前で洗車をしますので、洗車後の拭き上げに使用したタオルが大量に出ます。
他に外で汚れるものを思い浮かべると・・・
- レジャー用品(さすがにテントとかは洗えませんが小物ならいけます)
- スポーツユニフォーム(どろどろな衣類を洗う)
- 汚れた靴(泥まみれの靴をさっと洗う)
ざっと思いつくだけでこのようなシーンが想像できます。
実際に私が玄関ホールで洗うものとしては、洗車タオルや靴、観賞魚の水槽道具関係あたりです。
外で汚れたものはもちろん、家の中で汚れたものも洗う場所として使えます。
来客に手洗いうがいを促さなくても済む
メリットの3つ目が「来客に手洗いうがいを促す必要がない」ということです。
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来客に手洗いをお願いすることが増えました。
しかし・・・
来客にいちいち「手を洗ってね」っていうのってめっちゃめんどくさいですよ。
せっかくの来客に「いやいや、手を洗ってから上がってくださいよ。」って言いづらいんですよね。
また、自ら「手を洗いたいけど洗面所どこ?」と聞いてくれる来客に対して洗面所の場所を案内するのも面倒ですよね。
そんな悩みも玄関ホールに手洗い場があることですべて解消されます。
我が家は玄関ホールに手洗場があるからか、来客のほとんどが自発的に手を洗ってくれるよ。
感染症がこれから収まったとしても、手洗いうがい文化は残るものだと思います。
また、外で汚れたものをササっと洗いたいなというシーンはたくさん想定できます。
玄関ホールに手洗い場を設置するメリットは今後も継続的に感じられるものだと思います。
玄関ホールへの手洗い場設置費用は約12万円。
玄関ホールの手洗い場のメリットは分かったけど設置にどれくらいの費用が掛かるのかな。
費用面は一番気になるところですよね。
一条工務店で家づくりをした私の場合、玄関ホールに手洗い場を設置するためにかかった費用はおよそ12万円です。
あとから12万円って聞くと我が家の採用オプションの中では高額な方だな・・・。
ではこの12万円の中身についてもう少し詳しく触れていきましょう。
玄関手洗い場の採用商品と金額の詳細について
我が家の手洗い場として導入された設備をまとめるとこちらです。
- 採用商品:TOTO製・Vシリーズ三面鏡
- 値段:112,400円
- 商品の特徴:戸棚や鏡の中に収納がついている。照明も付属している。
ちなみに、私が一条工務店と契約したのが2019年ですので、「TOTO製・Vシリーズ三面鏡」の後継モデルなどが出ている可能性もあります。
ですので、私が契約した当時の情報を参考までにご覧くださいね。
この設備を選んだ理由はこちらです。
- 私が家づくりを行った一条工務店のオプションリストの中から選べる商品であったこと
- シャワーヘッドなど、洗い物にも対応できるものにしたかった
簡単に言うと、オプションカタログの中から選べるものからチョイスしたということだね。
このような理由から 「TOTO製・Vシリーズ三面鏡」 を選びましたが、一条工務店のオプションの中であれば「エスタ45」という商品があります。
こちららは、手洗いうがい用には十分ですし、見た目もすっきりしていてかわいらしい印象です。
他にも各メーカーから様々な手洗いが販売されていますので自分好みな商品をぜひ探してみてくださいね。
まとめ
今回は「玄関ホールに手洗い場を設置するメリット」について紹介しました。
もう一度、 「玄関ホールに手洗い場を設置するメリット」をおさらいすると、
- 手洗いうがいが習慣化する
- 外で汚れたものを気軽に洗える
- 来客に手洗いうがいを促さなくても済む
これらが玄関ホールに洗面台を設置するメリットだと考えます。
実際に1年間以上玄関ホール設置した手洗い場を毎日使用していますが、導入を決意してよかったと感じています。
特に来客に手洗いうがいを促さなくてもいいということは個人的にはとてもいいことだと感じています。
新型コロナウイルスの流行が落ち着いたあとも玄関ホールに設置された手洗い場は活躍してくれる設備だと思います。
今回紹介した「 玄関ホールに手洗い場を設置するメリット」 が玄関ホールへの手洗い場設置を検討している方の参考になれば幸いです。
ほんじゃ!さどぴよでした!