一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、
北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)です!
今回は、一条工務店・i-smartⅡで建てた我が家が採用したオプションの自己評価を紹介していきます。
一条工務店のi-smartⅡを検討中、もしくは契約済みで家づくりをスタートしている方で、、、
- 実際の使い勝手を参考にオプション選びをしたい!
- オプション選びで失敗したくない!
- おすすめのオプションを探したい!
これらに当てはまる方の参考になれば幸いです。
目次
基本情報|住んでいる人と一条工務店・i-smartⅡで建てた家の情報
契約時期 | 2019年3月 |
完成時期 | 2020年1月 |
建築費用 | 2,700万円 |
家のスペック | 土地面積:178.85㎡(およそ54坪) 施工面積:107.24㎡(およそ32.5坪) 間取り :総2階建て4LDK |
消費税がまだ8%の時代に一条工務店と契約を結び、家づくりを行いました。
入居当時は夫婦の2人家族でしたが、2021年3月に長男が誕生して今に至るという感じです。
オプションについて|一条工務店・i-smartⅡで建てた我が家の全採用オプション
我が家で採用したオプションは次の22種類です。
- 深基礎工事 369,000円
- 雪止金具 16,700円
- ポーチ階段追加 40,000円
- ポーチ補強工事 91,300円
- 外部手摺設置 105,000円
- エアコン工事一式 112,100円
- ハニカムシェード電動化 30,000円
- ハイドロテクトタイル 486,600円
- 壁下地補強 1,200円
- 室内用物干金具 10,800円
- 壁クロス2色施工(アクセントクロス) 7,000円
- 電気工事追加 -34,000円
- オリジナルLED照明器具 5,100円
- LED照明キャンペーン 97,500円
- 1階洗面化粧台追加 112,400円
- 食洗器深型変更 51,000円
- オールメタルIH 66,000円
- トイレ変更(アラウーノSⅡ) 47,100円
- エコキュートハイパワーへ変更 24,000円
- 天棚施工 6,000円
- グランドカップボード(ベーシック) キャンペーン無料
- キッチンカウンター御影石変更 キャンペーン無料
全オプションの採用理由や使い勝手については別記事でも紹介しているよ!
上記のオプション22種類を種類分けすると次のように分けることができます。
当記事では、上の図の中の「施主の希望で採用した有料オプション」を紹介します。
赤文字で表記している11種類のオプションを紹介するよ!
一条工務店・i-smartⅡで建てた我が家が採用したオプションの自己評価まとめ
まずは、各オプションの評価方法について説明します。各オプションは下記の方法で評価しています。
- 使用頻度・・・自ら使用する頻度が多いほど高評価
- 使いやすさ・・・オプションが使いやすいほど高評価(見た目向上系オプションは見た目も加味する)
- メンテナンス頻度・・・メンテナンス頻度が少ないほど高評価
- 故障回数・・・故障が少ないほど高評価
- 導入価格・・・オプションの導入価格が安いほど高評価
評価項目は完全に筆者の尺度で決定したものだから、
項目に無い部分で評価が気になるものがあればぜひ質問してね!
それでは、「施主の希望で採用した有料オプションの自己評価」を見ていきましょう。
エアコン(三菱電機・MSZ-GV4019S-W)
まずは「エアコン(三菱電機・MSZ-GV4019S-W)」の評価です。
エアコンについては次のように評価しました。
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
北海道などの寒冷地のi-smartⅡは網戸が標準設備となり、エアコンはオプションの設備となります。
また、エアコン本体の費用と電気工事費用がセットとなってオプション費用となります。
我が家のエアコン稼働シーズンは7~8月と短いですが、北海道の夏も近年は30℃を簡単に超えます。
真夏の北海道もエアコンなしの生活は考えられません。
総合評価は3.5だけど、無くてはならないオプションだと感じるよ!
エアコン(三菱電機・MSZ-GV4019S-W)の自己評価記事
ハニカムシェード電動化
次に「ハニカムシェード電動化」です。
ハニカムシェード電動化の評価は次の通りです。
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
ハニカムシェード電動化は、サイズに関わらず1か所1万円で対応可能です。
我が家ではリビングの大窓3か所を電動ハニカムシェードに変更しています。
紐を使った手動でのハニカムシェード上げ下ろしは意外と面倒な作業です。
毎朝毎晩、紐で全箇所のハニカムシェードを上げ下ろしするのは面倒だよね・・・
ということで、1か所1万円で毎日の手間を解消できるためハニカムシェードの電動化はコストパフォーマンスが良いオプションだと思います。
特に上げ下ろしの頻度が多いリビングや居室のハニカムシェードの電動化はおすすめですよ!
ハニカムシェード電動化の自己評価記事
ハイドロテクトタイル
ハイドロテクトタイルの評価は次の通りです。
(頻度が多いほど高評価)
(見た目がよく使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
個人的には、「全体費用の予算が超過したときの取りやめ候補の筆頭」なのではないかなと思っています。
というのも、こちらのグラフを見ていただくと・・・
このように、ハイドロテクトタイルは圧倒的な高額オプションとなるからです。
確かに、掃除のメンテナンスが必要ないことから手入れの手間はありませんが、どちらかというと見た目の印象が強い印象です。
「せっかくのi-smartⅡなのに、ハイドロテクトタイルをつけないの?」と感じる人もいるかもしれませんが、予算オーバーに悩んでいる場合は思い切って不採用としてもいいオプションだと思います。
ハイドロテクトタイルの自己評価記事
壁下地補強
(頻度が多いほど高評価)
(見た目がよく使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
壁下地補強は、壁掛けのテレビや飾り棚をつける予定の方は必須のオプションです。
しかしながら、「特に用途は考えていないけどとりあえず部分的に補強」と考えている方は要注意です。
というのも、我が家はせっかくの補強壁をまったく使えていないからそう思うのよね・・・。
計画的に壁下地補強を採用するのであれば、コスパも高く実用性の高いオプションだと思います。
しっかり計画を立てて、壁下地補強を採用しましょう。
壁下地補強の自己評価記事
室内用物干金具(ホスクリーンSPC)
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
室内用物干金具、通称「ホスクリーン」は、我が家でもほぼ毎日使用するオプションとなっています。
しかし、タオルのような長い物を干してしまうと・・・
割と邪魔になってしまうのが少し残念です。(仕方ないけど)
デフォルトでもう少しポールの長さが短くなればなおよかったのですが、さらに短いポールは別売りとなります。
動線的に邪魔にならないような場所に設置することがポイントとなりますので、設置を検討するときは邪魔にならないかしっかり確認しましょう。
室内用物干金具(ホスクリーンSPC)の自己評価記事
壁クロス2色施工(アクセントクロス)
(頻度が多いほど高評価)
(見た目がよく使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
アクセントクラスは日常で使うアイテムではありませんが、部屋空間全体の雰囲気を変えることができる重要オプションです。
我が屋は来客も使う1階トイレのみの採用ですが、費用対効果を考えるともっとたくさんの場所に施工すべきだったなと感じています。
ただし、一条工務店の標準クロスはバリエーションが少ないところが少し残念です。
カタログに気に入ったクロスが無い場合は、アクセント部分だけでもカタログに無いクロスが採用できないか設計や営業に確認してみましょう。
壁クロス2色施工(アクセントクロス)の自己評価記事
1階洗面化粧台追加(TOTO製・Vシリーズ三面鏡)
(頻度が多いほど高評価)
(見た目がよく使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
我が家は玄関ホールに洗面化粧台を設置しています。
洗面化粧台の利用目的はこのような想定です。
- 1階トイレがタンクレスのためトイレの後の手洗い場として
- 帰宅後のうがい手洗いの場として
- 外で汚れた靴や衣類の洗い場として
- 宿泊客の洗面場所として
入居して2年以上経過しましたが、想定通りの場面で活躍してくれています。
ただし、見た目はお世辞にも「おしゃれ」「かっこいい」とは言えませんので、洗面台の機種選定の余地はあったと感じています。
しかし、玄関に洗面台を置くメリットは大きいと感じていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
1階洗面化粧台追加(TOTO製・Vシリーズ三面鏡)の自己評価記事
食洗器深型変更
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
個人的に、特別な理由がない場合は深型食洗器に変更したほうが良いと感じています。
サイズが変わっても手入れの手間は変わりませんし、デメリットは変更に少しばかりの費用が掛かることぐらいではないかと思っています。
変更しないことが原因で1食分の食器が収まらなかったり、菜箸などの長い調理道具がうまく入らないと多分イラっとするはずです。
深型に変更することで少なくとも1食分の食器や菜箸が入らないということは防げますので是非採用してほしいオプションとなります。
食洗器深型変更の自己評価記事
オールメタルIH
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
オールメタルIHは、「ラクッキングリル」なるものが搭載されるという設計士さんのおすすめで採用しました。
しかし、昔からグリルで魚やら何やらを焼いたりしない我が家では、グリルのグレードが上がってもそれほどグリルでの調理はしません。
グリルのグレードを上げるためだけなら上位機種に変更しなくてよかったかも・・・。
グリルの機能も多いようですが、我が家ではやっぱり使いこなせません。
我が家では使いこなせていないため微妙なオプションという立ち位置です。
しかし、グリルで頻繁に調理をする人にとってはメリットが大きいアイテムなのではないでしょうか。
オールメタルIHの自己評価記事
トイレ変更(アラウーノSⅡ)
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
我が家は「来客も使うし1階のトイレは少しグレードを上げよう」という理念のもと、1階トイレにアラウーノを採用しています。
一条工務店のオプションカタログの中で最も安価に入れられるタンクレストイレとして、「アラウーノ」を検討している人は多いと思います。
うちも一番安く入れられるアラウーノを採用したよ!
立ち上がるだけで水が流れたり泡洗浄で綺麗が長持ちしたりと、タンクレストイレ初心者の私が十分満足できるスペックとなっています。
洗剤の補充をしたりなど標準のタンク式トイレよりも少しだけ消耗品が必要となりますが、それを差し引いても採用してよかったと思えるオプションです。
トイレ変更(アラウーノSⅡ)の自己評価記事
天棚施工
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
天棚施工は「失敗したな~」と真っ先に敗北を認めてしまうオプションです。
正直、天棚はホームセンターで資材を買って「必要な場所に必要なタイミング」でつければいいと思います。
逆に、将来的な棚の施工に備えて壁の下地補強をしておくことの方が重要なのではないかなと思います。
ホームセンターで資材を買ってカットしてもらえば好きなサイズの棚作れちゃうし・・・。
特に目的が無く、単純にデッドスペースになりそうだからと採用するのはちょっと危ないかもしれません。
どんな使い方をするかイメージがわかない人は採用しないのも一つの考えかもしれません。
天棚施工の自己評価記事
まとめ
今回は「【一条工務店】i-smartⅡ採用オプションの自己評価|実際の使い勝手を踏まえた評価を紹介します【オプション評価記事まとめ】」について記事を書きました。
改めて自分が採用したオプションを振り返ってみると、「採用してよかった」と思えるものもあれば、「なぜこれを採用した」や「なぜもっと採用しなかった」という後悔も見えてきました。
家づくりの計画を練っている段階では、「あれもこれもあるに越したことはない」と全てのオプションに目が行ってしまいます。
しかし、そんな邪念は断ち切って、、、
- このオプションをここに入れるとどんなメリットがあるか?
- あとあとこのオプションに不便を感じないか?
- そもそも本当に必要か?
このように、メリットもデメリットも両方の側面で冷静に判断してオプション選びをしていきましょう!
当記事が、あなたのオプション選びの参考になれば幸いです。