突然ですが、皆さんは町内会に参加されていますか?
住んでいる地域によって町内活動の活発さには温度差があるかと思います。私の住む地域はご高齢の方が多いこともあってか、町内会活動が活発に感じます。
そんな町内会ですが、町内会の煩わしさの1つといえば回覧板です。我が家にも毎週のように回覧板が回ってきます。
この回覧板が個人的にけっこうなストレスなんですよねぇ
目次
回覧板がストレスと感じる3つの理由|回覧板が持つ役割を考えてみる
私が「回覧板に対してストレスを感じる理由」は3つほどあります。こちらですね。
- なんか臭い(衛生的に不安)
- 有益な情報がほとんどない
- 回覧板がまわってくる頻度が多い
衛生面の不安と回覧板の有益性についてのストレスです。
回覧板は衛生的に不安
うちの町内会で使っている回覧板はこんな感じの厚紙カバーのバインダーなのですが、、、
なんか臭いです。笑
よく言えばおじいちゃん家の匂い、悪く言えば加齢臭っぽい臭いします。
臭いは個人の感じ方なので、もしかしたら私の気のせい(気にしすぎ)かもしれません。
しかし、町内会の約20世帯を回る回覧板を毎回綺麗に消毒して使っているとは到底思えないのです。
町内会のおうちを渡り歩いてきた回覧板を受け取るのは
感染症が騒がれている世の中的にもちょっと気が重い気がするよ・・・。
たまに消毒液で拭いてから隣の家に回しています。(気にしすぎかー?!)
回覧板に有益な情報が少ない
回覧板の中身の有益性も受け手側によるのですが、私にとっては有益情報があまりにも少ないです。
例えば、こんな回覧もありましたね。
有益性が皆無であれば無視していいのですが、たまに重要な情報も混ざってくるので厄介です。
自分に関係あることが書いていないかを確認するために
毎回目を通さざるを得ない・・・。
ご高齢の方(すでに定年退職を迎えた世代)が多い地域なので、内容がお年寄り向けになってしまうのは致し方が無いですね。。。
回覧板がまわってくる頻度が多い
私の町内会は週1以上の頻度で回覧板がまわってきます。
せめて先述したような謎のリリース1枚だけ回すとかはやめてほしい。。。
どうして回覧板はなくならないの?
ちょっとストレスで文句ばかり言ってしまいましたが、回覧板にもいろいろな役割があるんですよね。
だからこそ回覧板文化が残り続けているんだよね。。。
例えば、回覧板にはこんな役割がありますよ。
- 地域住民(特にインターネット環境が無い家庭)への情報提供
- 提供された情報を見たことの証明
- 地域住民の安否確認
これを踏まえると、高齢者の多いうちの町内会では回覧板はなくならないですね・・・。
地域住民への情報提供
若い世帯が多い町内会ではもしかしたら回覧板などは存在せず、LINE等のツールを使った情報提供を取り入れているところもあるのではないでしょうか。(それはそれで煩わしい気もするけど)
しかし、私の町内会のように高齢者の多いところでは、ネットワークを介した情報共有が困難です。
さすがに「地域の情報を得るために情報インフラを整備しろ」とはならないので・・・
やはり、古くから続いている書面での回覧方式は誰にでも情報共有をできる手軽な手段なのです。
提供された情報を見たことの証明になる
回覧板でよくある回覧方法として、読んだら名前の欄に押印して次の人に回すという方法がありますね。
押印して回覧することは、「回覧物を読みました!」という証明になります。
すなわち、町内会からの情報を「聞いていない!」と言い逃れすることを防ぐ効果があります。
私のような適当なやつがいる町内会にはありがたい機能だね!!
地域住民の安否確認
高齢者の独居世帯が多い町内会であれば安否確認にも役立ちます。
回覧板が戻ってこないと誰かの安否に何かあったのではないかという地域のセーフティネットになります。
あまり考えたくないことではありますが、町内会に所属する方にもしものことがあった際に周りの人が気が付くきっかけになります。
まとめ|回覧板も近所付き合いの一環と考えよう
今回は、「回覧板っていらなくない?|回覧板から受けるストレスと回覧板がなくならない理由」について書きました。
回覧板だけでなく、町内会そのもののあり方についていろいろな考え方があると思います。
私のように回覧板が煩わしいと感じている人もいるかと思いますが、一方で町内会の他の方が回覧板を重要な情報源と考えている方もいるかと思います。
近所付き合いの一環と考えて、あまりイライラせずうまく回覧板文化と付き合っていきましょう笑