一条工務店のハニカムシェード電動化のメリットってなに?
追加費用や故障時の対応についても気になるな。
今回はこんな疑問にお答えします。
一条工務店には生活の質を上げてくれるような便利なオプションがたくさんあります。
中でも私がおすすめするオプションは「ハニカムシェードの電動化」です。
この記事を読んでいるあなたも「ハニカムシェードの電動化」を採用しようか迷っているのではないでしょうか。
しかし、ハニカムシェードの電動化を採用するにあたって
- 電動化するメリットってなに?
- 電動化すると施工費用が高くなるんじゃないの?
- 故障したた時に修理が大変なんじゃないの?
このような疑問を持っている方もいるかと思います。
今回は、実際に「ハニカムシェード電動化」を採用した私が、1年間以上電動ハニカムシェードを使用した感想をもとにこれらの疑問に回答します。
ぜひオプション選びの参考にしてくださいね。
それでは早速内容に進んでいきましょう!
目次
ハニカムシェードを電動化する3つのメリット
ハニカムシェードを電動化するメリットはこちらの3つです。
- 毎日ハニカムシェードを昇降する手間から解放される。
- 吹き抜けなど手の届かない場所のハニカムシェードの昇降が可能になる
- 紐がなくなり美観が良くなる
それぞれを詳しく紹介していくね!
毎日ハニカムシェードを昇降する手間から解放される。
ハニカムシェードを電動化することでリモコン操作1つでハニカムシェードを昇降することが可能になります。
また、1つのリモコンには4か所分のシェードを登録することができますので、最大4か所のハニカムシェードを同時に昇降することが可能になります。
ボタンワンタッチで自動でシェードがあげられるのは感動の一言・・・
自動でハニカムシェードが上がっていく様子はこちら
手動の標準ハニカムシェードですと、シェードを上げたまま(もしくは下げたまま)の窓ができてしまいがちです。それくらい紐を使っての昇降は手間ですし面倒です。
この毎日の手間から解放されるということはメリット以外の何物でもありませんね!
タイムイズマネー!毎日の昇降の手間はお金を払ってでも解消しよう!!!
手の届かない場所のハニカムシェードの昇降が可能になる
吹き抜けの上部に設置されたハニカムシェードは紐での昇降が難しいので、電動オプションを採用することになります。
逆に言えば、電動化オプションがあることで昇降が難しい高所の窓にもハニカムシェードを設置できるようになっているともいえるでしょう。
ですので・・・
- 吹き抜け作りたい
- ハニカムシェードも生かしたい
こんな方には電動化オプションはメリットだと言えます(というより設計上必要不可欠と言った方がいいかしら・・・)
「吹き抜け+高所の窓」を検討している方はハニカムシェードの電動化をぜひ採用してくださいね。
紐がなくなり美観が良くなる
昇降がリモコン操作に置き換わりますので手動で昇降するための紐がなくなります。
窓から垂れていた紐がなくなることで見た目がすっきりとします。
そうか?と思う方もいるかもしれませんね。
そこまで存在感の無い紐だと言われれば確かにその通りなのですが・・・笑
とはいえ、邪魔なうえに子どもが引っかかって怪我をするようなリスクなどを考えると、やはり無くなって済むものならぜひ紐をなくしたいですよね。
ということで、邪魔な紐が無くなるということも電動化をするメリットと言えます。
ここまでメリットを3つ紹介しました。
正直なところハニカムシェードを電動化するメリットの構成比は・・・
(手間がなくなる):(吹き抜けのハニカムが生かせる):(美観がよくなる)
9 : 0.5 : 0.5
実際、これくらいの構成比で圧倒的に手間がなくなることがメリットです。
やはり、ハニカムシェードを毎日昇降するということを想定すると電動化するメリットは計り知れないほど大きいのです。
ハニカムシェードの電動化はコスパ良し。絶対に損はしません。
ハニカムシェードを電動化するメリットは分かったけどコスパがいいのか知りたい。
このような疑問を持つ方がいると思います。
この疑問についてははっきりと断言します。コストパフォーマンスはめっちゃくちゃ良いです。
コストパフォーマンスが高いと言える理由は、「窓のサイズに関わらず、1か所あたり1万円で手間から解放される」からです。
コストパフォーマンスの面についてももう少し詳しく解説していきます。
電動ハニカムは1か所1万円。サイズは関係ありません。
大事なことなのでもう一回言いますが、ハニカムシェードの電動化は窓のサイズに関わらず、1か所あたり1万円です。
1万円というオプション費用は一条工務店のオプションの中では安価なグループだと思います。
我が家が採用したオプション22種類のうち、5番目に単価が安いオプションです。
※我が家が採用した全オプション一覧はこちらの記事でご確認ください!
関連一条工務店i-smartⅡで建てた我が家の採用オプション一覧と総額の紹介
我が家はリビングに面した3か所のハニカムシェードを電動化したので、合わせて3万円のオプションとなりました。
この3万円で毎日重たいハニカムシェードを昇降しなくて済むようになると想像してみてください。
家という大きい買い物で金銭感覚が狂った状態でなくても(←ここ重要です)いい買い物だなと思えるはずです。
窓のサイズが大きくなればなるほど、ハニカムシェードも大きくなり昇降が大変になりますが1万円という値段は変わりません。
なので、大きいハニカムシェードであるほどコストパフォーマンスが上昇します。
ぜひ、リビングなどの大きな窓が採用される場所はハニカムシェードの電動化を検討しましょう。
ハニカムシェードの修理は保証の対象。故障時の気になる部分をまとめました。
ハニカムシェードを電動化するにあたっての最大の懸念点は故障時の修理対応だと思います。
機械である以上故障はね・・・(手動でも壊れるときは壊れるけど)
確かに、紐で昇降するシンプルな構造である標準品に対して、電動式はモーターでそれなりの重量があるシェードを昇降していますので、故障のリスクは標準品よりは高いでしょう。
なので、故障について心配するということはとても大事なことだと思います。
さて、そんな故障について心配に感じる部分はこの3つだと思います。
- 修理には時間がかかるのではないか
- 修理にはお金がかかるのではないか
- 故障するとハニカムシェードの昇降ができなくなるのではないか
故障時の対応についてはハニカムシェード電動化のデメリットにもなりえる部分ですので、故障時の対応についてもしっかりと理解したうえで導入を検討しましょう。
それではそれぞれを詳しく見ていきます。
修理には時間がかかるのではないか
修理の方法によりますが、修理作業の予約は比較的取りやすいということが想像できます。
冷暖房器具など季節によって修理依頼が殺到する設備とは違い、修理が込み合うシーズンがハニカムシェードの場合は少ないためです。
ですので、もし修理に時間がかかってしまうことがあるとするならば交換部品や代替品の手配に時間がかかるケースになります。
ですので、故障時に現地確認(家まで来てその場で修理可能かの判断)はすぐしてくれるが、部材や本体の交換が必要な場合は時間が必要になるということになります。
修理にはお金がかかるのではないか
一条工務店の保証書によるとハニカムシェードの保証期間は2年となっています。
少なくともこの期間内であれば無料で修理対応をしてもらうことができます。
保証期間が過ぎてしまった後の修理は残念ながら費用が発生するということを覚悟した方がいいでしょう。
我が家のハニカムシェードが故障したことはないので修理費用については、「実際にハニカムシェードが故障し修理した他の方のメディア」を調査(Google検索「一条工務店 ハニカムシェード 修理費用」で表示された上位サイト)しました。
その結果わかったことをまとめると・・・
- 電動ハニカムシェードの修理費用は5万円前後が多い
- 故障内容のほとんどがハニカムシェード内部の紐が切れたという内容
- 紐が切れた場合の対応は本体交換(ほぼ100%この対応のようです)
- 保証期間内はもちろん、期間外でも無償対応してくれたという話もある
ということで、交換となった場合の修理費用は5万円前後が相場ということでしょう。
※ちなみに、調べる中で電動ハニカムシェードだけでなく、手動のハニカムシェードの故障(内部の紐切れ)も多数見受けられました。「手動なら壊れない」という訳ではないです。
修理にかかる費用は大体4~6万円という記載が多かったです。ハニカムシェードの部分修理になるのか、丸ごとすべて交換になるのかで価格は変わるので参考までに。
故障するとハニカムシェードの昇降ができなくなるのではないか
確かに故障時には昇降ができなくなります。
自分なら故障してシェードを上げられなくなったらめりめりっと無理やり上げるかな笑
どうせ交換対応だし笑
そんな冗談はさておき、故障時以外で昇降ができなくなることが想定されるのは停電時です。
これはハニカムシェードを電動化する際に気を付けなくてはならないデメリットの1つだといえます。
我が家の場合はリビングの窓すべてを電動化するのではなく、リビングに面した和室とキッチン横の窓は手動のままにしています。
これはすべてのハニカムシェードを降ろした状態で停電した際に最低限の光を取り入れることができるようにするためです。
新居での生活を始めてからまだ停電を経験したことはありませんが、北海道で起きたブラックアウトのような現象も絶対に起こらないとは言えません。
ハニカムシェードの昇降ができなくなってしまうことも理解したうえで電動化を検討して頂ければと思います。
故障時のことを紹介すると急に「電動化しない方がいいかも」と思わせてしまうかもしれません。
しかし、我が家で1年以上電動ハニカムシェード使用していますが、今のところはまったく壊れそうだという兆候は見られません。
故障時の心配を差し引いても、電動化によって解消される毎日の労力のことを考えればメリットの方が大きいオプションだと私は考えています。
まとめ
今回は私がおすすめする一条工務店のオプション設備の1つ、「ハニカムシェード電動化」の疑問について回答させていただきました。
今回の内容をまとめると・・・
- 電動化する1番のメリットは毎日のハニカムシェードの昇降が必要なくなること
- 施工費用はシェードのサイズに関わらず1か所1万円でコスパ〇
- 修理費用の相場はおおよそ5万円前後(Google検索結果から独自に集計)
- 停電時は昇降が不可能になるので注意が必要!
このように手間がなくなるというメリットに対して、故障や停電時の不安というデメリットがあります。
メリットとデメリットをしっかりと理解したうえで私は電動化オプションを採用しましたが、電動化を採用するという判断は間違いではなかったと思っています。
ぜひ、今回紹介した内容を参考にハニカムシェードの電動化をぜひ検討してみてくださいね!
ほんじゃ!さどぴよでした!