一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、
北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)です!
突然ですが、皆さんの周りで一条工務店について・・・
一条工務店ってなんか「ダサい」イメージなんだよなぁ
どこがって言われると説明できないんだけどね~
このように言っている方はいませんか?
たしかに、Googleで「一条工務店、ダサい」と検索してみると、「ダサい」ということを理由に一条工務店での家づくりをやめた人もちらほらと見かけます。
一条工務店のオリジナル商品に惹かれて一条工務店で家を建てた私からすると悲しい意見です・・・
確かに、一条工務店は見る人によってはダサく感じてしまうかもしれませんが、「実はダサいだけじゃないんだぞ!」という所もあると私は思っています。
しかし、周りからダサいと言われてしまうと一条工務店での家づくりを検討している方は二の足を踏んでしまいますよね。
そこで今回は、「一条工務店がダサいといわれる理由」について考察していきたいと思います。
一条工務店での家づくりを検討中の方で、「一条はダサい」という声を気にしている方がいれば、「どんなところがダサいと言われがちなのか」を理解しておくとより納得して家づくりを進められるかと思います。
ぜひ、一条工務店での家づくりを検討している方は参考にしてください!
目次
一条工務店がダサいと言われる3つの理由
そもそも、なぜ「一条工務店はダサい」といわれるのでしょうか。
実際に1年以上一条工務店で建てた家に住んでいる私が「一条工務店のダサさ」について考察しました。
その中で、次の3つが大きな原因だと考えました。
- 見た目が似ているため外観の個性を出しにくい
- 見た目よりも性能重視なイメージが根強い
- 一条ルールによる間取りの制限が多いから
以上の3つです。
特に見た目より性能!というイメージが私の中では非常に色濃いのかなと感じています。
それでは、「一条工務店がダサいといわれる3つの理由」について詳しく見ていきましょう。
【一条工務店がダサいと言われる理由①】見た目が似ているため外観の個性を出しにくい
一条工務店がダサいといわれる理由の1つ目が、「見た目が似ているため個性が出しにくい」ということです。
一条工務店の人気商品、「i-smartⅡ」や「i-cube」で家づくりを検討している方の多くは「ハイドロテクトタイル」の施工も同時に検討すると思います。
そして、特に理由がなければ「ハイドロテクトタイル」を導入すると思います。
このハイドロテクトタイルは単色での施工、もしくはベースカラーとアクセントカラーの2色を選んで施工することができます。
タイルのカラーは全部で5種類となっていますので・・・
- 単色での施工・・・5パターン
- 2色(ベース・アクセント)での施工・・・10パターン
- ②のベース・アクセント逆での施工・・・10パターン
合計25パターンの中から施工が可能となっています。
さて、「外壁タイルのカラーパターンが全部で25種類」と聞いて皆さんは「多い」と感じましたか?それとも「少ない」と感じましたか?
自分は少ないと感じるかな。
25パターンだと絶対ほかの一条工務店の家と被るよね。
25パターンしかカラーバリエーションがないので、他の一条工務店のお家と色がかぶってしまうこともあります。
また、一条工務店の家は施工事例を見ても「総二階建て」や「平屋建て」が多く、「四角いフォルム」のお家が多いように思います。
ですので・・・
同じ形+似たようなカラーの家=大体おんなじ家が建つ=ダサい
こんな状態に陥っているように感じます。
試しに、一条工務店公式サイトより、施工事例をお借りして比較してみると・・・
やっぱり多少違くても似てるし個性的ではないかな・・・
外観が似た家が建ちやすく、「一条工務店の家はどれも同じ家が建つ」というイメージを持たれやすく、ダサいという印象を持つ方が多いのではないかなと感じます。
【一条工務店がダサいと言われる理由②】見た目よりも性能重視なイメージが根強い
一条工務店がダサいといわれる理由の2つ目が、「見た目よりも性能重視なイメージが根強い」というところです。
一条工務店は「家は、性能。」というキャッチコピーを出しているくらいですから。
一条工務店は性能を重視するあまり、見た目を度外視した改良を行うことがあるように思います。
その筆頭がコチラです。私のツイートをご覧ください。
こちらはロスガードという換気システムを隠すための扉なのですが、見た目を完全に度外視した小窓がついています。
このように、見た目のダサさに対して細部までこだわっているのが一条工務店なのです!!!
・・・というのは冗談ですがw
この見た目がよろしくない扉の秘密については別記事で紹介しています。
【ロスガードの扉はどうしてダサいの?】一条工務店・ロスガードを隠すダミー扉の謎に迫る!
ダミー扉についての記事でも紹介している通り、わざと「ダサい扉」へと改悪したのではなく、換気設備から生じる音を和らげるための細工なのです。
つまり、家は性能が大切なので、「見た目はともかく支障となる換気音をどうにかしよう!」
という発想がいかにも一条工務店だなあと感じるのです・・・!
住宅にとって性能や住み心地は最重要項目だと思いますが、それを全面に押し出しているあまり、「見た目は後回し」というイメージを持たれがちなのではないかなと思います。
【一条工務店がダサいと言われる理由③】一条ルールによる間取りの制限が多いから
一条工務店がダサいといわれる理由の3つ目が、「一条ルールによる間取りの制限が多いから」というところです。
一条工務店での家づくりについて検索するとよく見かける言葉がこの「一条ルール」です。
一条工務店の社内ルールによって設計などにかけられる制限を「一条ルール」と総称しています。
どのハウスメーカーでも多少なりとも設計に制限がある物と思われますが、一条工務店は特にルールが厳しいという声が多く聞こえます。
制限が多いということは「自由度が低い」というイメージを持たれやすいのではないかと個人的に思います。
こんな風にしてみたいなという仕様が「一条ルールで却下」って言われたら悲しいよね・・・
検索すれば、一条ルールでできなかった仕様はたくさん出てきます。
「理想の設計を却下された」という話を聞くことで、「自分の理想が実現できない=ダサい」というイメージにつながっているのではないかなと思います。
我が家の設計でも「一条ルール」が発動され泣く泣く取りやめたものがあります。
それが・・・「リモコンニッチ」です!
一条工務店のi-smartⅡやi-cubeなどで施工が可能なオプションのひとつです。
一条工務店では非常に人気の高いオプションとなっています。
我が家もリモコンニッチを採用したかったのですが・・・
採用を予定していた壁が「一条ルール」で施工不可となり採用できませんでした・・・。
「やりたいことがどんどん削られていく」ということが検索するとたくさん出てくることでダサいイメージが浸透しているのではないでしょうか。
まとめ
さて、ここまで「一条工務店がダサいと言われる原因」について考察しました。
まとめるとこんな感じです。
- 一条工務店の家は見た目が酷似しているため個性が出にくい
- 「見た目よりも性能」というイメージが強い
- 「一条ルール」の印象が悪い
見た目の好みは人それぞれだけど・・・
確かに人によってはダサいと感じるのかもね・・
しかし、一条工務店で家づくりを行った私としては・・・
一条工務店?ダサくね?
こんな意見は正直悲しいです。
一条工務店のi-smartⅡで家づくりをし、実際に生活をしている私が住んでみて感じることは「一条工務店の家は確かな性能を持っている」ということです。
そして、一条工務店のオリジナル商品の住宅設備は「シンプルで使いやすくカッコいい!」と思っています。
ぜひとも、周りの「ダサい」という声に流されず、まずは一度住宅展示場へ行って、「一条工務店の家の素敵さ」を味わって欲しいなと思います。
また、当ブログでは一条工務店のi-smartⅡで建てた家の様子を「Web内覧会」方式で紹介しています。
オプションは控えめですが、一条工務店オリジナル商品に頼りまくった自慢のおうちがご覧になれます!
一条工務店検討中の方は、参考までにぜひご覧ください!
ほんじゃ!さどぴよでした!