一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、
北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)です!
当記事は、我が家で採用したオプションを入居後の使い勝手を踏まえて評価する、「i-smartⅡ採用オプション評価シリーズ」の第11回目です。
11回目となる今回は、「天棚施工」の評価を紹介します。
- 実際の使い勝手を参考にオプション選びをしたい!
- オプション選びで失敗したくない
- おすすめのオプションを探したい
このような方の参考になれば幸いです。
シリーズ第1回目の記事はこちらから、
シリーズの前回記事はこちらから、
我が家で採用した全オプションはこちらからご覧ください。
目次
天棚施工の基本スペック
まずは簡単に、我が家が採用した「天棚施工」のスペックについて紹介します。
オプション情報
オプション名 | 天棚施工 |
施工場所 | 1階納戸 |
オプション価格 | 6,000円 |
図面で見るとここのスペースになります。
物置として考えていたスペースに設置したよ!
物置きは頭上のスペースがデッドスペースになりやすいことから、少しでも物置として有効に使えるように棚を設置しました。
そんな天棚の評価を見ていきましょう。
天棚施工の評価
天棚施工に対する評価はこちらです。
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
それでは各項目の評価について詳しく解説するよ。
天棚施工の使用頻度|ほぼ使われていないため机に用途を変えた
- 棚の用途としては一度も使用せず
残念ながら、天棚としてはうまく使うことができませんでした。。。
スキーウェアなどの長い衣類をかけることもできることから、ハンガーレール付きの天棚を選びました。
結果として、この判断が良くなかったです。
物置として使うのであれば、天棚ではなくて自在棚を作るべきだったよ・・・
結局、天棚としての使い道はほぼなく、むしろ邪魔なため撤去してしまいました。
撤去した棚の残骸は作業台として再利用しています。むしろこっちの方が使い勝手良くなった・・・。
当初の目的であった天棚としては全く活用できていなかったため「評価1」です。
天棚施工の使いやすさ|使いにくいため撤去&机として利用
- 物置のデッドスペースを活用する用途としては使いづらい
- 作業机に用途変更してからは使えるようになった
先述の通り、具体的な使い方のイメージが定まっていない場合は天棚は使いにくいです。
使い勝手のいい物置を作るためには、入居後に自在棚を設置するというのも1つの方法だと実感しています。
先に棚を作ってしまうと、使用方法の変更がきかないからね。
物置に何を収納するかイメージが定まらない人は後付けもありだね。
結局、うまく棚が使えませんでしたので作業台に転用しました。
ただ撤去するだけでなく、作業台に変更した理由は・・・
- 階段下やカップボード横の自在棚で収納スペースが間に合った
- 新型コロナウィルスが出始めてテレワークスペースが必要となった
大きくはこの2つです。
収納スペースは足りないと困りますが余っても無駄なスペースです。やはり収納スペースの計画はとても大事です。。。
使い道が定まらない状態での天棚施工は「ちょっと待った!」ですね~
棚としての使い勝手はよくないため、「評価1」です。
天棚施工のメンテナンス頻度|掃除のみでメンテナンスは不要
- 天棚として使う場合は特にメンテナンスの必要はない
天棚としてほとんど活用しませんでしたが、メンテナンスは特に必要ないといえます。
天井に近い棚ですので、掃除を怠るとホコリはたまってしまうかもしれません。
とはいえ、ほぼメンテナンスは不要なため「評価5」です。
天棚施工の故障回数|故障なしだが撤去時に壁に穴が残った
- 故障なし
- 天棚施工部分には壁下地が入るため強度もある
さすがに天棚施工部分には壁下地が入っていますので、重たい荷物を置いても簡単には壊れないです。
私自身、それほどヘビーな使い方をしたわけではありませんが、強度については問題ないといえます。
故障のリスクは低いといえますので「評価5」としました。
天棚施工のオプション導入価格|全採用オプション中上から17番目
- 導入価格6,000円は全オプション導入価格中上から17番目
- DIYで棚を作ることと比較すると「こんなもんかな」と思える金額
天棚施工の導入価格は「6,000円」でした
これは、我が家に導入されているオプションの中で、上から17番目の金額となります。
天棚施工は他のオプション金額と比べても桁が1つ少ない6,000円で施工できることが特徴です。
ある程度使い道が決まっていて、活用の見込みがある場合についてはそれなりのコストパフォーマンスを発揮するオプションだと思います。
また、DIYで自ら天棚をつけることを考えると・・・
- 棚板・・・2,000円くらい
- 金具・・・1,000円くらい
- その他・・・道具、壁下地、手間と労力
このくらいの費用が掛かると思いますので、メーカーが綺麗に施工してくれると考えると妥当といえる金額でしょう。
単純に金額だけで見ると我が家の全オプション中安価なグループとなりますので「評価5」です。
まとめ|具体的な使いみちが決まっていないのであれば邪魔になる可能性もあり
今回は、我が家で導入したオプションを評価するシリーズの第11回目として、「【一条工務店】i-smartⅡ採用オプション評価Part11|天棚施工」について記事を書きました。
改めて評価を見ると・・・
(頻度が多いほど高評価)
(使いやすいほど高評価)
(頻度が少ないほど高評価)
(回数が少ないほど高評価)
(全採用オプション中で金額順位が低いほど高評価)
(5項目の平均値)
総合評価3.5という結果になりました。
評価の基準上、費用面やメンテナンス面で高評価となるため総合評価はそれほど低くありません。
しかし、使用目的がはっきりしていない中で設置してしまうとなかなか棚としての性能を発揮できません。
天棚施工を検討する際は、何をどのように収納するかをじっくりと考えて採用の可否を決めましょう。
当記事がオプション選びの参考になれば幸いです。