一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)だよ!
今回は私の家を写真付きで紹介する「Web内覧会シリーズ」です!
第6回目の今回は第5回に引き続き「キッチン」を紹介していきます。
キッチンは「カップボード編」と「スマートキッチン編」の2回に分けて紹介していますが、今回は「スマートキッチン編」です。
第5回目の「キッチン・カップボード編」から読みたい方はこちらから
おうちの紹介の前に我が家のスペックやコンセプトを確認したい方はこちらから
ほかの「Web内覧会」記事はこちらから
目次
【写真で見る!】さどぴよのおうちのスマートキッチンはこんな感じ
キッチンの間取り
我が家のキッチンの配置はこちらです!
今回紹介する「スマートキッチン」が上の図面の黄色で丸く囲った部分になります。
スマートキッチン関係のスペックを簡単に説明すると・・
- ワイドカウンタータイプ(品番:KWD11-27DR)
- プレミアム鏡面塗装・ホワイトカラー
- ステンレス静音シンク
- カウンタートップ天然御影石グレーに変更
- カウンター高さ900mm
- レバー式水ほうき水栓(品番:TKN35EEV1)
- 食器洗い乾燥機深型に変更(品番:NP-45MEWAA)
- シングルオールメタルIH(品番:KZ-XP57S)
以上がざっくりとした我が家のキッチン関係のスペックになります。
赤線のものは標準仕様外(オプション)の製品です。
調理・食器洗いなど家事効率に直結する部分なので、オプションが少ない我が家の中でも比較的オプション採用数が多い場所となっています。
それでは、スマートキッチンを見ていきましょう。
スマートキッチンの全体像
我が家のスマートキッチンがこちらになります。
リビング側から見たキッチンがこちらになります。
鏡面ホワイトカラーとグレーの御影石カウンターで仕上げたお気に入りのキッチンだよ!
キッチンのサイズですが・・・
幅W2700×奥行D1050×床からの高さH900(品番: KWD11-27DR)
※WとDは御影石カウンターのサイズ、Hは900mmを選択
このようなサイズになっています。
ちなみに、高さ900mmサイズは選択できるサイズの中で最も床からの高さがあるものになります。
我が家は夫婦で身長170センチオーバーなので、一番床からの高さがある900mmを選択したよ!
もちろん、様々なサイズ展開があるのでお好みの高さでキッチンを作ることができます。
では、次にキッチンの収納を見ていきましょう。
スマートキッチンの引き出し
我が家が採用した「スマートキッチン・ワイドカウンタータイプ(品番:KWD11-27DR)」はキッチン側とリビング側の両方に引き出しがあります。
キッチン側には当たり前ですが、調理器具や調味料、掃除用洗剤などを収納できます。
また、リビング側の引き出しもかなり大容量ですので、文房具や医薬品・書類など様々なものを収納できます。
キッチンとリビングで使用するもののほとんどが収納できてしまうことはかなりの強みだと思うよ!
ではキッチン側・リビング側の引き出しをそれぞれ見ていきましょう。
キッチン側の引き出し
まずはキッチン側の引き出しを見ていきましょう。
引出しは奥側から数えて全部で7つあります。
このうち、②・④・⑥は中にもスライド式の引き出しが内蔵されています。
それぞれの番号の引き出しのサイズ表は以下の通りになります。
サイズはすべて「mm表記」です。
※一般人の私がメジャーではかった寸法なので目安として活用してください!
収納を買いに行った時、「大体このくらいか・・・」程度に使ってください・・・
それでは引き出しの中を見ていきましょう。
まずはIH側の2列になります。
そして中央の列です。
第5回目で紹介したカップボードと同じく、基本的に仕切りがないので100均などで購入できるアイテムを駆使して自分なりに使い勝手をカスタマイズする必要があります。
我が家のキッチンでも収納アイテムを使って仕切りを作っているよ!
ということで、我が家のキッチン側の引き出しの収納例一部紹介します。
キッチン側の引き出しの収納例
お見せする引き出しはこちらです。
最初に提示した写真の⑥にあたる部分の引き出しです。
鍋やフライパンなどの調理器具は仕切りがない方がかえって収納しやすいからね。
ということで、洗剤などの掃除用具や小物を収納している⑥の引き出しをご覧ください。
まずは上の段
上の段には生ごみ用の袋や輪ゴム、拭き上げようのタオルなどを雑多にぶち込んでいます。
上の段では、セリアのプルアウトボックスとセリアの仕切りボックス深型を使って仕切りを作っています。
そして下の段
下の段には食器洗いや掃除に使う洗剤類、ラップなどのストック、米びつが収納されています。
下の段では、ニトリのA4ファイルケース、ニトリの米びつ、セリアのライナケーススリムL型を使用しています。
というかすみません。想像以上に引き出しの中が雑多です。笑
リビング側の引き出し
次にリビング側の引き出しです。
こちらは左右対称でそれぞれ3段ずつ引き出しがついています。
引き出しを開けるとこのような感じです。
引き出しのそれぞれの段のサイズはこのようになっています。
上段→幅520×奥行330×高さ90
中段→ 幅520×奥行330× 高さ135
下段→ 幅520×奥行330× 高さ300
※mm表記、すべて内径となります。
※一般人の私がメジャーではかった寸法なので目安として活用してください!
スマートキッチン内蔵の食洗器は深型に変更
ここまではキッチンの収納部分について紹介していきましたが、次は食洗器を見ていきましょう。
我が家ではオプションとなる深型食洗器(品番:NP-45MEWAA)を採用しています。
深型を選択した理由はこちらになります。
- 標準の食洗器だと「菜箸が折れる」などの容量不足の話を耳にしたから
- 「大は小を兼ねる」ので、大きいサイズに変えても後悔はしないと考えたから
- 一度に入れられる量が増えると家事の負担軽減につながると感じたから
この3つが深型食洗器に変更した主な理由です。
「大は小を兼ねる」という考え方で食洗器のサイズを大きくしても後悔はしないだろうと考えていましたが、本当に後悔はしませんでした。深型への変更おすすめです。
我が家では、家事負担の軽減を狙って深型に変更しました。
一度に入れられる食器の量はもちろん、サイズの大きいフライパンなんかも入れられるのでとってもお気に入り!
食洗器の中はこのようになっています。
このように、無数のフックのような爪がついています。
中にあるフックに食器をひっかけて収容する構造になっているんだよ!
この食器の収容がなかなかコツの必要な作業でして・・・
なかなか大量の食器を一度に洗うという作業が難しいなと感じています。
我が家は夕食分だけ夜中に食洗器で洗うというスタイルで使っているよ!
一日分まとめて一回で洗うのはちょっと厳しいかな~
深型でも扱いに困っているところがあるので、標準の食洗器だとさらに食器の入れ方に頭を悩ませたのではないでしょうか。
もし深型食洗器への変更を迷っているのであれば個人的にはとってもおすすめだよ!
※深型に変更した場合の価格変更などはこちらの記事にまとめています!
☞関連一条工務店i-smartⅡで建てた我が家の採用オプション一覧と総額の紹介
キッチンの水栓は標準品を採用
次にキッチンの水栓についてです。
我が家では標準仕様設備のレバー式水ほうき水栓(品番:TKN35EEV1) を採用しています。
レバー式水ほうき水栓(品番:TKN35EEV1) を採用した理由はこちらです。
- タッチレスにしても水温・水圧調整はレバーで行わなくてはならないから
たったのこれだけの理由です。
各種メディア(ブログやSNS)では「タッチレス水栓」をおすすめしている人が多いですが、私はあまり魅力を感じませんでした。
実際、標準のレバー式でも我が家では全く不便していません。
我が家では設計打ち合わせの最初から最後まで、タッチレス水栓に惹かれることはありませんでした。
タッチレス水栓のメリットを調べてみたところ・・・
- 水栓のレバーに触らなくていいから衛生的
- 両手がふさがってても水が出せるから便利
この2つのメリットがよく出てきました。
しかし、我が家に当てはめて考えてみると・・・
- 水栓のレバーに触らなくていいから衛生的
→結局調理後にきれいに拭き上げするから多少汚れても気にならない
- 両手がふさがってても水が出せるから便利
→両手がふさがるような高度な調理は基本的にしない
と、我が家のキッチンの使い方がタッチレス水栓のメリットにマッチしないように感じました。
ということで、オプション選びの時にほとんど話題になることもなく標準仕様設備の水栓になったよ!
我が家にはタッチレス水栓は合わないかなと感じて標準仕様設備の レバー式水ほうき水栓(品番:TKN35EEV1) を選びましたが、キッチンの使い方によってはタッチレスの方がいい場合も当然あると思います。
キッチンの使い方をイメージして標準とタッチレスどちらがいいかよく考えてみてね!
IHはオールメタルに変更
最後にIHをみてみましょう。
我が家のIHはオプション品のシングルオールメタルIH(品番:KZ-XP57S)に変更しています。
シングルオールメタルIH(品番:KZ-XP57S)を採用した理由はこちらになります。
- 設計士に激推しされたから
- 手入れが簡単にできそうだったから
この2つが主な理由になります。
正直、設計士さんの意見に乗せられてしまったかな?というところです笑
中のグリルの手入れが思ってたよりも大変でした。
このように、設計士さんの意見を参考に採用しました。
特に推されたのが中のグリルです。
こちらの性能がとても優れているということでした。
激推しされた時の謳い文句は以下のような感じでした。
- とにかく掃除など手入れが楽(たしかにガスのグリルは面倒なイメージ)
- 凍った魚もそのまま焼ける
- トーストや餅も焼けるからトースターが不要になる
大きくこの3つだったと思います。
正直な感想を申し上げると、手入れ自体はしなければならないものなので普通にめんどくさいです。
手入れしないと容赦なく汚れるからね
ということで手入れ面では設計士さんが激推ししてくるほどの性能を感じることはできませんでした。
というか、僕のようなズボラさんには手入れのしやすさの前に手入れがそもそも面倒だからね笑
ではでは調理という面ではどうでしょうか。
そもそも料理をするための設備だからね!調理の方が重要な要素だよね!
調理という面では確かに設計士さんの言う通りで、「凍った魚」も「パンや餅」も焼けます。
けど、正直グリルなのでそれくらいはできて当たり前なのかもしれませんね。
ちなみに、 シングルオールメタルIH(品番:KZ-XP57S) の説明書には・・・
こんなパンフレットも付属しています。料理の腕前に定評がある人でグリル調理をよくするという方はシングルオールメタルIHを採用してもよいのではないでしょうか。
我が家では使いこなせる料理の腕が足りませんでした!笑
※シングルオールメタルIHに変更した場合の価格変更などはこちらの記事にまとめています!
☞関連一条工務店i-smartⅡで建てた我が家の採用オプション一覧と総額の紹介
まとめ
今回は「一条工務店・i-smartⅡ」で家を建てたさどぴよのおうちのキッチンのスマートキッチンを紹介させていただきました!
今回紹介した内容をまとめると・・・
- キッチン周りで採用したオプション品は「御影石カウンター」「深型食洗器」「シングルオールメタルIH」の3つ!
- 引出しは仕切りがないため、プチプラアイテムを駆使してカスタマイズしよう!
- 食洗器は「大は小を兼ねる」という考えで深型を選択!深型に変更して正解だった!
- 我が家はタッチレス水栓メリットの恩恵を受けられなそうだったので標準の水栓を選択!
- シングルオールメタルIHは料理好きでよくグリルを使う人ならおすすめ!
キッチンはほぼ毎日、調理や食器洗いなどの家事を行う場所です。
ですので、キッチンはオプションなどお金をかけてでも機能性を向上させるべき場所だと思います。
機能的で素敵なキッチンづくりのために少しでも今回の記事が参考になればとてもうれしいです!
ほんじゃ!さどぴよでした!