一条工務店のi-smartⅡで家を建てた、
北海道在住のさどぴよ(@sadopiyo9)です!
家づくりの重要な要素の1つが「土地選び」です。
なかなかいい土地に巡り会えないということで長い時間家づくりに取り組めていないという人もよく耳にします。
そんな家づくりを左右する土地ですが、土地を選ぶための条件にはその人それぞれの考えがあるかと思います。
今回は、「公園が近い土地」についてメリットとデメリットを紹介します。
と、いうのも実は私が家を建てた土地の目の前には公園があります。
その土地で生活をすることで「公園が近い土地のメリットとデメリット」がわかりました。
- 公園が近いと子ども遊び場によさそうだけど実際はどうなの?
- 公園に人が集まってくるってホント?
- 公園が近いメリットとデメリットって何?
こんな疑問に答える記事となっています。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
公園がド真ん前の土地に住んでいる私のリアルな意見となっています。参考にどうぞ!
目次
公園が近い土地のメリットとデメリットは?
私が考える公園が近い土地のメリットとデメリットはこちらです。
メリット | デメリット |
---|---|
公園は子どもの遊び場になる | 公園から落ち葉が飛来する |
公園は冬期の雪投げ場になる | 公園の木にカラスが集まる |
公園が近いと家の場所を教えやすい | 公園は夏場だと夜でも人が集まる |
公園は町内会の集会に使われることも |
このように、3つのメリットと4つのデメリットを感じています。
結論から言うと、公園が目の前の土地のような極端に公園に近い土地は避けた方がいいと私は思います。
歩いて3~5分くらいの距離があれば許容の範囲だと思いますが、あまりも近すぎるとデメリットを感じやすくなります。
それでは、メリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
公園が近い家のメリットは全部で3つ
公園が近い土地のメリットは3つあります。
- 公園は子どもの遊び場になる
- 公園は冬期の雪投げ場になる
- 公園が近いと家の場所を教えやすい
やはり、遊び場としてのメリットが私は大きいと感じています。
それではそれぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
公園は子どもの遊び場になる
公園は遊具や運動をするための広場があったりと子どもが遊ぶ場所としてとてもいい環境が整っています。
近年は遊具が原因の事故を防ぐために危険な遊具が公園から撤去されたりと、安全面を考慮した整備も進められているように感じます。
自分が子どもだった時に遊んでいたシーソーなどの遊具は最近はあまり見かけなくなったもんな。
元気に子どもを外で遊ばせたいと考えている方は歩ける距離に公園があればとても便利だと思います。
子どもがいる友人からは「目の前が公園はすぐ遊びに行けていいね」とよく言われますので、世間的にも公園が近いと遊び場になっていいなと感じるのでしょう。
うちの子はまだ公園で遊べる年齢ではないけど、遊べるようになった時のことを想像すると便利かなと思います。
公園は冬期の雪投げ場になる
私は北海道に住んでいますので、12~3月くらいまでは毎日のように雪が降ります。
雪が降ると除雪をすることになりますが、その時に困るのが雪投げ場の確保です。
地域によっては指定された雪投げ場がなく、車道脇に雪が積み上げられているという光景をよく目にします。
雪山に子どもがよじ登っているのを見るといつもヒヤヒヤするよ。
車を運転する時も視界が遮られて運転がしずらいし・・・
雪が降った後の公園は遊具が使えなくなるため遊び場としての機能は低くなりますが、その分公共の雪投げ場となる場合が多いです。
降雪地域に住んでいる方であれば、公園が近いと雪投げ場に困ることはありません。
そして、雪投げ場が整備されていることによって車の運転にも支障がほとんどありません。
このように除雪に焦点を当てて考えると、公園が目の前にあると便利だと言えます。
公園が近いと家の場所を教えやすい
新居が建つと両親や友人を家に招待することがあると思います。
その際に家の住所を教えますが、「〇〇公園の近く」と添えるだけで場所案内がとても分かりやすくなります。
もちろん、家の道案内の目印はお店や公共施設など様々なものを使うことができます。
ですが、閑静な住宅街だと意外にも目印にするものがありません。
うちの周りも似たような家が立ち並ぶ住宅街だから場所を教えるのには結構便利だよ!
地方の住宅街ですと、GoogleMapなどの地図アプリへの反映もかなり時間がかかります。
(我が家も家が建ってから1年以上たちますがまだ地図アプリ上では家は建っていませんし。)
ということで、意外と住所だけを伝えて家に招くのは難しい部分があります。
道案内に便利だというところは実際に公園の目の前に住んでから気づいたメリットだなと感じています。
公園が近い家のデメリットは全部で4つ
一方で公園が近いことで感じるデメリットは4つあります。
- 公園から落ち葉が飛来する
- 公園の木にカラスが集まる
- 公園は夏場だと夜でも人が集まる
- 公園は町内会の集会に使われることも
公園の特性上、良くも悪くも人や動物が集まってしまいますのでそれに伴うデメリットが生じてしまいます。
デメリットについてもそれぞれ詳しく解説していきます。
公園から落ち葉が飛来する
ほとんどの公園が植物をたくさん植えこんでいます。
緑がきれいで見た目はいいのですが、冬場以外は毎日のように落ち葉が玄関先に飛来してきます。
青々と木に茂っている緑はとてもきれいですが、家の前にたまってしまった落ち葉を見ると毎回気分が下がってしまいます。
公園を管理している自治体も夏前に草刈はしてくれますが、木の枝払いまではしてくれません。
ですので、こまめに家の外回りを掃除する必要が発生し掃除に余計な時間を取られてしまいます。
しかもきれいに掃除した次の日にはもう葉っぱが落ちている・・・
キリがないので最初はきれいに掃除していましたが今では気が向いた時にしか落ち葉拾いをしていません。
マメに掃除をすることが苦痛に感じてしまう方には公園が近い土地は向かないかもしれません。
公園の木にカラスが集まる
公園にはたくさんの植物が植えられているということに触れましたが、木がたくさん植えられている公園にはカラスが住み着くこともあります。
私の家の前の公園も例外ではなくカラスの巣ができてしまい、公園内を徘徊しているカラスがたくさんいます。
家と公園が近いことによるカラスの害は大きく3つあると私は思います。それがこちらです。
- 攻撃的なカラスに襲われる恐れがあること
- 屋根にとまったカラスの足音が家の中に響くこと
- カラスの糞が外壁や外構設備に付着すること
特に寝室の真上の屋根にカラスがとまったときの足音は以外にも屋内に響き渡ります(金属に固いものがぶつかる音
)。
休日の朝にカラスの足音で目が覚めることもしばしば・・・
また、カラスが攻撃的になる5~6月ごろは特に公園で遊んでいる子どものすぐ近くをカラスが飛んでいる光景も目にします。
公園のメリットで子どもの遊び場になるということを紹介しましたが、カラスが住み着いているとそれも台無しです。
賃貸時代にはほとんど気にならなかったカラスの存在ですが、公園前の家に住み始めてからかなり存在が気になるようになりました。
公園は夏場だと夜でも人が集まる
公園は良くも悪くも人が集まる憩いの場としての機能があります。
ですので特に夏場の夜の公園にはこのようなデメリットがあります。
- 高校生~大人が遅い時間まで居座っている
- 路上駐車の車のエンジン音が響き渡る
そのため、公園の近くに住む場合は夏の夜に注意が必要です。
特に車のエンジン音は我が家にとっては深刻な問題に感じています。
公共トイレを使いに家の目の前の公園に来る大型トラックや配達ドライバーが一定数いるためエンジン音が響いていることは珍しくないからです。
夜間の音の問題を気にする方は公園が近い土地は避けた方がいいように感じます。
公園は町内会の集会に使われることも
私の住むエリアはご高齢の世帯が多いためか、町内会活動が活発に行われています。
町内会活動は自由に行っていただいて結構ですが、私の家の前の公園では5~10月にかけて毎朝ラジオ体操大会が実施されています。
幸い、私は朝起きるのが比較的早い方ですので実害はありませんが、生活のリズムによってはラジオ体操の歌が鳴り響いている公園の前に住むことはちょっと苦痛かもしれません。
すべての公園でそのような集会が行われているわけではありませんが、集会の集合場所となっている公園である可能性があることも押さえておきましょう。
まとめ
今回は「公園が近い土地のメリットとデメリット」について紹介しました。
子どもがいる世帯には元気いっぱいに子どもが遊べる公園はありがたい空間かもしれませんが、意外とカラスや騒音の問題があったりと生活しにくい側面もあります。
もし、あなたがいいなと思っている土地の近くに公園がある場合は当記事で紹介したメリットとデメリットを思い出していただければと思います。
ほんじゃ!さどぴよでした!